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当院で使用しているインプラントの種類
当院では様々な症状に適応できるよう、様々なインプラントをご用意しています。
チタンインプラント
純チタンからできており、骨と直接結合します。骨の性状が普通の方や、ノーマルケースのインプ ラント手術の際に用います。インプラント治療を受けられる約50%がチタンインプラントを使用しています。
当院が使用しているチタンインプラント
- ITIインプラント
- 世界的にシェアの高い、スイス製のインプ ラントです。比較的シンプルな手術方法が特徴です。
- プラトン
- 日本製のインプラント。サイズが豊富で、骨との結合が良いインプラントです。日本人向けに作ったインプ ラントなので、日本人にはとても使い易くなっています。
- ミニインプラント
- アメリカ製のインプラント。総入れ歯の方に適用しています。前歯部分に小さいインプラントを4本埋入し、総入れ歯を固定します。手術は簡単で、手術当日中に入れ歯が固定でき、噛めるようになります。
- Screw-Vent
- 全体についたねじ山が特徴の2回法アメリカZimmer製。ストレートタイプとテーパードタイプがあり、ハイドロキシアパタイト・コーティングされたタイプも増えいま注目されています。
- ブローネマルク インプラント
- スウェーデンのブローネマルク博士は世界で初めて、科学的に証明された骨結合をするインプラントを開発しました。40年もの歴史と豊富な実績を誇る2回法の代表的インプラントで、現在のインプラントに多大な影響を与えました。最もポピュラーなインプラントだと言えます。
- アストラテック インプラント
- アストラ(アストラテック)インプラントは、スウェーデンのアストラテック社が製造しているインプラントシステムです。アストラインプラントの特徴的な表面性状であるタイオブラストは、二酸化チタンの粒子をフィクスチャー表面に吹き付けて表面をブラストすることにより、表面を2 ~10 µm の均一な粗造面にして、骨組織との機械的な嵌合をより強固にするというものです。
HAインプラント
HAインプラントとは、インプラント体の骨に埋める部分の表面が、HA(ハイドロキシアパタイト)という歯や骨の主要構成成分であるリン酸カルシウムの一種でコーティングされたインプラントのことです。生体組織と親和性が高く、顎の骨と化学的に結合(バイオインテグレーション)します。
このHA(ハイドロキシアパタイト)の性質により、短期間で骨との強固な結合が得られるので、抜歯即時埋入(歯を抜くと同時にインプラントを埋入する)場合に有効的です。
当院が使用しているHAインプラント
- カルシテックインプラント
- アメリカ製のインプラントです。骨を呼び込む性質が非常に強く、骨と結合しやすいインプラントです。
- プラトン バイオ インプラント
- 日本製のインプラントです。表面性状はブラスティング+酸エッチング処理で、均一な凹凸と安定した酸化膜を形成し、オッセオインテグレーションを促進させます。手術方法が簡単なため、症状に合わせて使用しています。